lanケーブルとは、構内で有線インターネットをするときに必要なケーブルのことで、パソコン同士を通信する際に使います。
パソコン本体に搭載されているlanコネクタに、lanケーブルを接続して、ネットワーク機器にも接続したらインターネットを使用する環境が整います。lanケーブルは製品によって規格が違い、素材や形なども異なり、通信速度や使い方によっても違いがあります。信号を伝達する芯の部分をプラスチックやゴムで覆った線状の部品で、両端には接続のためのコネクタと呼ばれる端子が付いています。購入する際に、店頭やインターネットで探すととてもたくさんの種類があり、どれを買ったらよいか分からない人は少なくないでしょう。
インターネットをする目的に合わせて選ぶことができるので、どんなものがあるのか事前に調べておくことが大切です。lanケーブルはカテゴリと呼ばれる規格で分類されており、通信速度を早くしたい場合はカテゴリが大きい数字を選びます。lanケーブルの長さは1メートルから3百メートルのものまであり、部屋の大きさや繋ぎたい機械との間隔を測って、適した長さのものを購入します。
素材も形もいろいろで、平たい形をしたカーペットの下や床に敷くのに適したものや、取り扱いやすい細いケーブルなどがあります。また、ペットが噛んでしまっても切れにくい金属製の材質や、ノイズに強いシールドで保護されたもの、持ち運びに便利な巻取りタイプものまであります。