ケーブルカバーを使用した簡易配線ダクトの作り方

テレビやステレオ・パソコンなど、各家庭には5台以上の家電製品が今ではごく当たり前に備え付けられています。このどれもが生活必需品と呼べるものであり、常日頃かたコンセントに電源コードを差し込んだままにされていることでしょう。1本ないし2本程度であればさほど問題にはなりませんが、その本数が10本を超えるようであれば何かしらの対応をするのが望ましいでしょう。それはコードが床に散乱して室内景観を損なうというだけでなく、高齢者や幼いお子さんが足と引っ掛けて転倒する恐れがあるからです。

増えすぎた電源コードを綺麗に片付ける方法としては、配線ダクトを使用することが挙げられます。この配線ダクトとは会社や学校等で備わっているものですが、昨今では一般家庭にも普及しており自分で作ることも可能です。家庭の場合は簡易的なものでも十分役立つので、ホームセンターで材料を購入してえ自作してもいいでしょう。簡易配線ダクトを作るのに使用するものは、ケーブルカバーという電気工事部品です。

「モール」という名称で販売されていることもあり、1m単位のサイズで黒・白・茶色の3色からお好きな色のものを購入します。壁紙や床材の色にあったものを購入すると、見栄えのいいものが作れます。このケーブルカバーを5cm大の大きさにカットをしますが、塩化ビニール素材なのでハサミを使用すれば簡単に切断できます。あとは室内の壁際に両面テープで等間隔に取り付けていけば、簡易配線ダクトの完成です。

ダクト内に電源コードを収納すると、壁際に沿った形でコードが固定されます。

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